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世界を憎んでいたあの頃

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友達と奥さんに言われた話です。

 

5年くらい前にファッションに気をつかっていた時には、ちっとも変わったことに気づかなかった友人が、結婚して半年以上経ってだいぶ変わったなぁっと言ってくれました。

 

ファッションが変わったと言われたけれど、髪は千円カットになってメガネをかけるようになって、結婚指輪をつけるようになっただけです。

 

洋服なんて女の子にモテようとしていた時に比べて、ぜんぜん買ってないのに…

雰囲気が今の方がいいみたいです。

 

なぜなのかなと考えたので書いていきます!

【合わせて読みたい】

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エスパー小林という人に恋愛と仕事について占ってもらったことがあるのですが、人との出会いとか一緒にいる人、住む場所で運勢っていうのはものすごく変わるそうです。

奥さんといる影響が大きく顔に出ているのかなぁと思いました。

(住む場所も変わりましたが、同じ埼玉県内なのでそんなに違いを感じてません)

 

3段変化

奥さんに言わせると私は3段階で変化したそうです。

 

高校生の私は

 

世界を恨んでいる顔をしていた

 

そうです。

奥さんがたまたま高校の頃の写真を見た感想です。

 

ぜったい友達になれない

 

とのことでした。

 

少し凹みます。

 

それからしばらくして20代半ばから30歳になる頃までの私は奥さんいわく。

 

おにぎり

 

とのことでした。

おにぎりとはなんぞやと問うと。

 

不安そうでスポーツ刈りでなんかおにぎりっぽいとのことでした。

 

芋っぽいということでしょうか?

 

無理にはしゃいで人生楽しくしようと奔走している時期だったのでグサリと刺さります。

 

それが今は

 

おじさんになった

 

ということでした。

 

余談ですが、奥さんの声はとてもあまい鼻にかかったような声なので『おじさん』と呼ばれるとドキドキします。

 

友達も奥さんとニュアンスは違っていますが3段に変化したといいます。

 

高校の頃の私は『不良』。

20代半ばの私は『無理している』。

そして今の私は『落ち着いた』と表現しているので、多分はたから見たら私は3回変化しているのでしょう。

 

世界を恨んでいたあの頃

プラネテス(1) (モーニングコミックス)

なんとなく今回のブログを書いてみて、プラネテスという漫画を思い出したので、その画像を貼っていきます。

 

なんで世界を憎んでいたのかもうよく覚えていませんが、ものすごく息苦しくて生きづらかったのは覚えています。

 

1990年代という時代の息苦しさとでもいいますか…

不安に押しつぶされそうになっていました。

 

呼吸もできないくらいこの世界に救いなんてなくて、死ぬこと以外この世界から抜け出せなくて、弟や他人を殴ったり傷つけたりした時期もありますが、殴っても罪悪感で気分が悪くなるだけで、だから頭の中で何度も何度も自分を殺して殺してそれをストレス発散するようになりました。

 

何度も繰り返していたら、息が苦しくなりました。

 

それでも何度も何度も殺し続けて分解していくと、自分というものがバラバラに砂つぶよりも細かく分解されます。

 

あるとき自分が殺しきれて、完全にバラバラにできたと実感するときがありました。

 

そうしてやっと生きているのが怖くなくて無敵になれたとうれしくなりました。

 

でもそうなったら苦しくて苦しくてたまらなくなりました。

 

バラバラからの再生

プラネテス(2) (モーニングコミックス)

おもしろい物語を読んでいるあいだしかその苦しさから抜け出せなくなりました。

 

でもおもしろい物語に触れて呼吸をしてその心地よさを楽しんで、自分の足で歩いて知らない風景を見て、新たな景色に触れてずんずん歩いていると歩いている中から『自分』というものがヨミガエってくるのを感じました。

 

とくに足の先から帰ってきたのを感じました。

 

自分って心臓や脳のように一つのコアに結びついているものじゃなくて、歩くことで呼吸することで、おもしろさに触れることで、生まれてくる砂つぶの結晶のようなものなんだと実感できて感動しました!

 

だからおもしろさを、楽しさをまだ見たことがない景色を、そして世間で言われている『幸せ』というものを必死で求めていました。

 

ただそこにも罠があって、『世間で言われている』幸せは世間が言っているだけで、『私』が求めている幸せではないのがミソです。

 

『私』の幸せ

プラネテス(3) (モーニングコミックス)

私が何を求めているのか。

これがほんとうに1番大切です。

 

ゴールを目指すとき何より大切な目的地を知るためには、最初にしなければならなかったのがそれだと気づきました。

 

ずいぶん遠回りしたような気がします。

 

ただ今は近道すればいいという話でもなかったなと思います。

 

私は私だから道に迷って、私だから苦しんでそして私だから私なりの奥さんを見つけて救われたんだって思います。

 

どれかが欠けても奥さんに出会えませんしね☺️

 

たくさん頑張って溺れそうになりながら泳いだ体験は、私を形作るためにきっと必要なものでした。

 

生まれたときに出来上がったものと、それについた傷こそが私なんだと思います。

 

そおして傷つきながらできた私を、奥さんと友達が違う言葉で同じように表現してくれました。

 

それを今なんとなく幸せに思います