ぽんぽこマウンテンとは巨大なトランポリンでできた山です。
(埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園にあります)
この動画を見たらよくわかると思います。
先週の日曜日に子供達と一緒にぽんぽこマウンテンで遊ぶために森林公園に出かけてきました。
子供が楽しめる遊具がたくさんあるからと奥さんが企画したものでした。
森林公園というくらいだから、まぁアスレチックがあるくらいだろうなぁっとぼんやり思いながら車を借りておきました。
そして当日、まぁ次男がとても嫌がりました。
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どうやらマイクラ(ゲーム)のデータパックというものを入れて欲しかったという話で、ただそれを入れるにはマイクラ公式の有料プランに入らないと行けないことがわかって、お金がかかるのでできないのでそこからご機嫌斜めになりました。
出かけないと言い張ります。
テレビもこたつも壊そうとするのをこちらの家でも再現されて、どうしようと思いました。
次男『森林公園なんて行きたくない』
長男『絶対に出かけたい』
長男も自己主張するようになって嬉しい限りですが、できれば仲良くみんなで行きたいのになぁっと思いながら、森林公園で食べるはずのお弁当を家の中で食べて、それでもまだ話し合い平行線でした。
いつもなら次男のために折れて家で遊ぶのですが、長男も今回は負けずに絶対に出かけたいと言っています。
毎回長男に我慢させるのも違うなぁっと思ったので、義実家に頭を下げて預かってもらって長男と奥さんと3人で出かけようという話になりました。
ただ車に乗って話すうちに次男の機嫌が治ってきて、結局は4人で出かけることができました(コロッと機嫌が治るのはなんなんでしょう?)
なんというかイベントごとに毎回トラブルがあるなぁっと思います。
次男『♪』
ドライブしながら次男はノリノリでポケモンGOをやっています。
お前なぁっと思いながら、楽しそうに話す次男に受け答えしていきます。
ハイパーリーグというけっこう強いポケモンを戦わせるリーグでも、知らない人相手にどんどん戦いを挑んでいきます。
対人戦なので、けっこう強い人たちも多い中で、2回に1回は勝っています。
相手もまさか小学1年生と戦っているとは思わないだろうなぁっと思いながらら運転していました。
森林公園の目玉はなんといってもぽんぽこマウンテンです。
奥さんに聞いて、なんじゃそりゃと思いましたが、簡単に言うと超巨大トランポリンでできた山です。
めっちゃ楽しそうと思ったのですが、どうやら大人はできないようです('Д')
車で森林公園まで1時間くらい。
たどり着いて思ったことは森林公園がまずとんでもなくでかいということでした。
ゴルフ場が近くにあるのですが、ゴルフ場2つ合わせたよりも大きいです!
森林公園の大きさは東京ドーム65個分。
全長17キロにもなるサイクリングコースが園内にあります。
入口から比較的近い場所にぽんぽこマウンテンあるのですが、それでも徒歩で片道20分かかります。
パンフレットより
どんだけ広いんだと思いました。
そのためか自転車も入り口でレンタルできます。
この公園は自転車でないと広すぎるのでしょうね。
ただまぁ子供達が元気に走っていくので、私たちも徒歩でぽんぽこマウンテンまで進みます。
小さな山を一つ超えて、どこまでも続くだだっ広い野原のようなところを超えて、ようやくたどり着きました。
こんな規模の公園が日本にあるのに驚きました。
たどり着いたぽんぽこマウンテンには人がたくさんいました。
子供達が飛び回って、周りでは大人たちが談笑したり、カメラを構えたりしています。
警備の人もいて大人が飛んでいないかきちんと見回っています。
私も敷地の中に入ると警備員さんにジロっと見られますが、どうやら飛ばなければセーフのようです。
奥さんは敷地の外にあるベンチに腰をかけて子供達をのんびり見つめています。
子供たちはおもしろい遊具を見て飛んで行くのかと思ったら、意外と慎重で、登っていいのか飛んでいいのか確かめながら遊び始めます。
靴下の方がいいのか裸足の方がいいのか
(冬だったのでこのトランポリンとても冷たいようです)
いろいろ試して靴下を履いたまま歩き回ります。
どこが1番飛べるのか滑るのか、確認しながら歩いていきます。
だんだんとギアがかかってきたようで、駆け回るようになります。
次男『あはははは』
飛んで跳ねてすべって、転がって、頭から土に突っ込みそうになったり、笑いながら飛び跳ねていきます!
行かないと駄々こねていた次男が1番楽しそうで、それがなんだかうれしかったです。
長男は長男で山のてっぺんでぴょんぴょんと飛んでいます!
中学生までOKらしい遊具なので、大きな子もけっこうおり、その中では飛ぶのが上手な子が1メートルくらい飛んでいたりします。
楽しそうだなぁっと思いながら眺めていました。
どうやら体をトランポリンに預けると高く飛べるようです。
長男はその要領をだんだん掴んで、トランポリンに体をあずけるようにして高く飛びます。
駆け回る子やコロコロ転がっている子もいる中で、ほとんど衝突しないで遊んでいるのが面白いです。
渋谷の交差点を見ているようです。
日曜日の昼下がり、子供達の数はたぶん30人以上いたのではないかと思います。
広いトランポリンで起伏もあるので全体が見渡せないのですがたぶんそれくらいです。
結局森林公園では到着した時間が短かったのもあって、1時間30分ずっとぽんぽこマウンテンで遊んでいました。
たまに私のところに来てお茶を飲むとき以外はずっと動き回っています。
遊びにかける子供の情熱ってすさまじいと思い知らされました。
帰りにはみんなでアイスを買って食べました。
子供たちはどうやら爽が好きみたいです。
私は運転があったので買った雪見大福は食べられませんでした。
(奥さんが食べました( ;∀;))
そして帰り道の車の中の話です。
長男『人は13歳くらいになると調子に乗るものなんだね』
奥さんに長男がしみじみそう話していたそうです。
なんだそりゃと思ったら、中学生くらいの子がぽんぽこマウンテンでは禁止されている尻もちジャンプ(尻もちついたまま飛ぶこと)を何人かでわざとやっていたそうです。
奥さん『長男は13歳になったらどうするの?』
長男『俺はぜったいに調子に乗らない』
そう断言していて私は思わず噴き出しました。
ほかの子供たちを見て、学んでいるんだなぁっと頼もしく思います。
学校とはまた違う、たくさんの子供が集まる場所に連れて行くと自分の立ち位置がはっきりしていいのかもしれません。
いろいろな環境で学んでほしいなぁっと思います。
その手伝いをしていきたいです(*'▽')