クリスマスのシーズンに入りました。
うちも例にもれず子供たちへのプレゼントのリサーチがかかせません。
ほかのおうちはわからないのですが、うちは小学1年生の次男はサンタを信じてなくて、逆に小学4年生の長男はまだサンタクロースの存在を信じています。
次男『だってそんなおじさんが家に勝手に入ってくるなんて怖いじゃん』
すごい理性的な考え方です。
奥さんに聞くと次男は幼稚園のころからそう言ってはばからなかったそうです。
お金が大好きな長男とは別の意味で将来有望です。
ちなみに奥さん的には次男のこの考え方がいやらしく、サンタはいるとがんばって証明したいようです。
なので会話の中でサンタが本当に居て見ていて、悪い子にはプレゼントをあげないんだよという話をしていてほっこりします。
ただ問題はサンタを証明すればするほどに、アマゾンや楽天で荷物が届く時間や、プレゼントの値段を子供たちが考えてくれなくなる点です!
長男はそのため誕生日プレゼントより高額なプレゼントが要求されます( ;∀;)
そして昨日、プレゼントが大幅に変更されました!
元々は
次男『モンスターハンターストーリーズ2が欲しい!』
長男『あつまれどうぶつの森の※amiiboカード第3弾が欲しい! ジュンが呼べるんだ!』
※amiiboカード:どうぶつの森というゲームで住人が簡単に呼べるカード
※ジュン:1番人気の住人
と言っていたのが、たった1週間でコロっと変わっていました!
次男『やっぱり、ベイブレードの神改造キットが欲しい!』
長男『やっぱりmiiboカードの第5弾が欲しい!』
とのことでした。
クリスマスは宅配サービスがとても混雑するので余裕をもって(できるだけ安く)プレゼントを確保しておいたのですが、その作戦ががらがらと音を立てて崩れました。
奥さんが発狂しておりました。
子供の飽きるのの速さって残酷なほど素早いです。
そのぶんコロコロ変わる表情が面白いのですが…
今回は経済的な損失が甚大です!
奥さんはサンタを信じ込ませたいのもあって、昨日がんばってメルカリとかを駆使してプレゼントを探していました。
なんとか目当ての品物が見つかったらしく発送をお願いしていました。
あとは宅配便の速度がクリスマスに間に合うかどうかです。
小学生までくらいの風物詩だと思うのですが、クリスマスは大人と子供のガチバトルだなぁっと思いました。
(テレビでもそっとswitchのCMがよく流れていますし)
子供もサンタクロースはいないと知りながらあえてだまされたふりをしたり(*'ω'*)
ちなみに奥さんの同僚のお子さんは中学生になってもサンタクロースを信じているそうで、純真だなぁっと思うのと同時にそれで世間に出てやっていけるのだろうかとちょっと心配になります。
冷静に考えれば世界中の家を不法侵入してプレゼントを配る存在なんていないのですが、それでも信じたい気持ちがサンタを生んで、子供のサンタを信じる気持ちに応えようとして親が悪戦苦闘して、そんな折り重なる思いでこの行事はこの国に深く根付いているんだなぁって思います。
三月のライオンというマンガで、クリスマスプレゼントは1年間の通知表みたいだという話がありました。
ただそれはちょっと悲しい表現だなぁっと思いました。
私のイメージは子供時代を彩る卵の殻のみたいなイメージです。
1つはがれるごとに大人になっていく卵の殻、どうやって卵が割れていくのかで人格にも影響して、優しく砕かれるのか、激しく壊されるのか、自分で気づいて殻の外に出るのか。
いろいろあると思います。
子供の1年の成長速度は恐ろしく早く大きいです。
このゲームをいつまで本気で遊べるのだろうと思いました。