かなりかなり久しぶりの投稿になり申し訳ないです!
彼女と同棲するためのアパートを探していたり、サイト記事を書くために体験レッスン受けてたりで更新できなくて申し訳ありません。
落ち着いたら毎日とは言えないまでも更新頻度戻していきたいです!
さて今更ながら鬼滅の刃の映画を見てきました。
以下鬼滅の刃無限列車編のネタバレを含みます!
見る前に思っていたこと
映画は見るか見ないか迷いました。
結末も内容も知っているし、なんだったら何度か読んで、煉獄さん惜しいよなぁって思っていました。
面白くてキャラもたっていて面倒見も良くてならもっといい兄貴的なポジションになってから散ってもよかったんじゃないかと思っていました。
柱の登場シーンで一番目立っていたのに、一番最初に散ってすごい驚いた印象があります。
本編を見てみて
いやすごい。
映像っていうのももちろんですが声にやられました。
最後の炭治郎の声がいい。
日光から逃げる上弦の三、猗窩座に対して、煉獄さんは負けてない。
いつだって不利な状況で鬼滅隊は戦っている。
逃げるなと叫ぶシーン、涙があふれました。
公式サイトより引用
煉獄さんが胸を貫かれたシーンでだいぶやばかったのに、優しく包み込むような炭治郎の声から一転して激しく、叩きつけるような怒りの声音に驚き一気に涙腺が持っていかれました。
煉獄さんと猗窩座(アカザ)の戦闘シーンもヤバかった。
ほぼノンタイムで再生する鬼、しかも己を高め続けてきた鬼を相手に一歩も引かない煉獄さん。
どんどん傷ついて、最後に胸を貫かれて、それでも一歩も引かずに最後の一撃を相手の首に食い込ませて、断ち切ろうとした煉獄さんの凄み。
震えが走りました!
無限列車での高速の移動と剣技、顔色ひとつ変えないで200人を守って見せた凄みと、たった20歳で恨みごともなく遺言を残していける凄み。
やはり漫画よりも映像だとそのシーンがすごく際立ちます。
そしてお母さんの言葉を守って、真っ直ぐに生きて真っ直ぐに逝ってしまったのがたまらなく悲しくなりました。
他にも夢の世界の核が壊されなかった理由がそれぞれのキャラクター性と合ってて面白かったです。
中でも炭治郎の心象世界が澄みきってる描写がすばらしかった。
そのすばらしい世界に触れてしまったせいで敵なのに、炭治郎を殺せなくなってしまった青年の気持ちがありありとわかります。
最後スッキリした気持ちで炭治郎にお礼を言うシーンもジンときました。
無限列車のボス、魘夢(エンム)のぼけたように甘い声もとてもよかった。
ぼんやりしすぎてて戦いに不向きじゃないかなぁっと思っていたのですが、その声が夢で攻撃する性質と人の苦しむ顔を好む加虐性、そして最後の悔しがって食べられなかった。無惨様に血を分けてもらったのにの言葉の無念さがどっと押し寄せてきて、外道の最後としてはとてもよかった。
正義が勝った後のカタルシスを迎えるための悪役の演技って本当に大切だと思いました。
夢の中の攻撃で、自殺すれば現実に戻れる。
だから何度も炭治郎が夢の中で自害して、それを何度も繰り返す中で現実と夢がごっちゃになって現実でも自害しようとするのを猪之助が止めるシーンとかも見応え十分でした。
人を守るために夢の中でも自殺を繰り返せる炭治郎の狂気じみた信念の強さがよく表れていました。
そしてそんな炭治郎を怒らせた優しい夢での攻撃。
亡くなった家族がやさしく迎えてくれるシーン、今までの経緯を知っているとジンと来ます。そして乗客を救うためにはこの最高にやさしい夢を自分で壊さなければならない悲しさ。
最後焦った魘夢に家族から罵詈雑言浴びせられて本気で怒る炭治郎のセリフ。
俺の家族がそんなこと言うはずないじゃないか!
シビれました。
その強さに家族愛の最上級を見た気がしました。
真っ直ぐで本当に切なくなるくらいです。
結論、まだ見てない人は見るべきです
映像と声に度肝を抜かれます。
無限列車という鬼滅の刃の名シーンが最大級に引き伸ばされて圧倒的な現実になってのしかかってきます。
久しぶりにこんなに感情を動かされました。
知っているのにこれだけの感動はすごいと思います
最上級のエンタメを見た。そんな冬の休みでした。
今も最終巻で沸いていますが、今後の映像化も大好きな鍛冶師の郷編とか柱修行編とか最終決戦などなど鬼滅の刃から目が離せません!