彼女と8月の終わりに一緒に神奈川の大磯の方へ指輪を買いに出かけました。
(片道2時間かかりました!)
【合わせて読みたい】
天使の卵っていう村山由佳さんの小説の映画版に出てくるアクセサリー、それをモチーフにした専門店みたいです。
たまたま彼女がその小説が好きで、私も同じ小説が好きでびっくりしました。
はるか昔に読んだ小説なので内容ほとんど思い出せませんでしたが、ドキドキするほど繊細で、そしてバッドエンドで終わったのが印象的な作品でした。
村山由香さんはバッドキッズとかおいしいコーヒーの入れ方とか一時期めちゃめちゃ読んでいました。
お店なのですが、綺麗なエメラルドグリーンを使った海の近くのお店でした。
店員さんがすごい印象の濃いおばさんでびっくりしました。
天使の卵と対照的でした!
商品バンバン持ってくるし、値引きしてくれるし、パンフレットバンバン渡してくるしで、なかなか商品をゆっくり見るってことはできませんでした。
小さいお店なので、店員さんに声をかけられるのは仕方ないんですけどね。
おかげで目当ての指輪を無事購入なぜか2割引きで買えました。
思い出のアクセサリー買おうとしていて、2割引されるとちょっとその思い出まで値引きされた気持ちになるのが残念です。
商品を買う間おばさんと彼女の話のおかげで指輪に関する知識が増えました。
このお店もともと結婚指輪がメインの売り物のようです。
結婚指輪のデザインはシンプルなもので、天使の卵がわからないくらい小さく入っていました。
ただ天使の卵、小説や映画化もあって人気の商品で、安く買いたいって声もあって、プラチナで作っていたものをシルバーで作って売り出したみたいです。
なんで形はほとんど結婚指輪そのままの形をしているのだそうです。
他にもサイズを測る際に両手の指でも指の太さが違うとか、結婚指輪と婚約指輪があるとか、お互いの名前をそれぞれの指輪の内側に彫ってもらえるとか、指輪に関するルールたくさんあるんだと知りました(クマがうといだけだと思います)
結婚指輪を買う時もお世話になると思います。
店員のおばさん、濃い人でしたが、いい人で駅まで車で送りましょうかとか言われました。
(お店駅から徒歩30分くらいかかるので)
ですがそれは断って彼女と海を見て、砂浜を歩いてご飯を食べて帰りました。
革靴で来たので砂が入って大変でした!
海の音って聞いているだけでやっぱりなごむなぁとか思いながら、電車でまた来た路線を2時間かけて帰りました。
印象に残る小旅行になりました。
指輪が届いたので思い出して書いてみました。