どんどん夜勤が快適になっていくので、それを書いていきます。
うちのグループホームには1時間に1回トイレに行くおじいちゃんと、歩けないのに立ち上がってよく転ぶおじいちゃんの2人の難敵がいるのですが、その人らと上手に付き合うことで夜勤がどんどん快適になっています。
今回はその改善点5つ紹介します。
改善点①
1時間に1度トイレ位に行くおじいさんをアラームがわりに使うようになりました。
これがかなり大きくて汎用性が高いです。
時計を見ないで作業できるってことです。
今までは時計を見て見回りをして、そのあとでそのおじいさんい呼ばれて、イライラしていたのですが、それを辞めました。
1時間に1度定期でトイレに行ってくれるならそのタイミングで見回りすればいいんじゃないかと思い。実践したらめちゃめちゃ快適です。
2度手間がなくなった上に時計を見ないで作業に集中できます。
勝手にアラームが鳴るようなものです。
この1時間に何をするのか、次の1時間にどこまで片付けるのか頭で計算しながら作業できます。
改善点②
カフェインを摂取しなくなった。
コーラを持って寝ないように、寝てもすぐ目が覚めるようにカフェインを摂取していたのですが、そのせいで体が攻撃態勢になって休まらなかったです。
でもよく考えたら1時間に1度おじいちゃんがトイレにいくので起こしてくれるので、試しにコーラを飲まないで夜勤してみました。
とてもくつろいだ気持ちで夜勤ができて、しかも1時間ゆっくり眠れました。
(1回に1時間計3時間くらい眠れました)
1時間ゆっくり眠れるってすごい強いです!
改善点③
よく転ぶおじいちゃんは壁の方を向けるようにした。
よく立ち上がって転ぶおじいちゃんは壁側を向けて寝てもらうようにしました。
そうすることでなんでか起き上がることがなくなりました。
壁側のバーを持って何かやっているのですが、立ち上がるという動作にはならないです。
もぞもぞ動いて諦めて寝るを繰り返してくれるようになりました。
なので大体30分に1度は見に行っていたのが1時間見回りしなくてよくなりました
なんで1時間に1度トイレに呼ばれる時に見回るだけで十分になりました!
改善点④
床で寝るようになった。
正確には床にビニール袋を敷いて、そこにマットを広げて眠るようになったです。
これが意外と快適で、ソファーだとどうしても寝にくいのですが、床だと落ちる心配もないので寛いでぐっすり眠れます。
ちなみにビニールは施設のものを借りているのですが、翌朝ゴミ捨ての際に使うのでいいよねって思ってます。傷つけているわけではないからなぁ。
ちょっと動くと床ですが、その前に自分でピカピカに磨いた床なので、そんなに気になりませんし、特に自分が眠る場所はピカピカに磨いて眠っています。
それと寝る前に腰痛予防の体操するのですが、それも床だときちんと行えます。
腰痛予防の体操についてはこちらの記事をどうぞ。
改善点⑤
朝が無理なくルーチンになった。
そのルーチンワークを使って起こすとわりとすんなり起こせることに気が付きました。
4:00〜着替えの手伝いが必要な人は着替えを済ませておく。
トイレが長い人が1人居るのでそのトイレの間に1人別のお客さんを着替えさせる。
5:00〜着替えやおむつ交換の合間に朝食の準備を始める。
刻み食、とろみのついた飲み物の人だけ先に準備してしまう。
6:00〜自分で着替えられる3人に声をかける。
着替えを済ませておいたお客さんをフロアに連れていく。
朝の体操のビデオをかける。
バイタルを測って水分補給。
7:00〜早番が出勤して夜勤だけの時間終了、
朝食スタート。
みたいな感じです。
ちなみに1時間に一度トイレの人は、トイレのたびにだんだん起床の準備をして、6:30本人がいつも目覚める時間には連れていくだけの状態にしておきます。
自分のペースで頑張るんじゃなくて、その人のリズムを上手に利用するのがコツだなぁって思いました。
以上5つ変わったことでした!
夜勤が快適になったので、正直全部の勤務が夜勤でもいいくらいです。
そうしたら出勤する日が月10日前後でいいことになります。
そういう生活もかなりアリだなと思っています!