敬老の日なので、おじいちゃん、おばあちゃんの(私が感じている)特性について5つ書いていきます!
①自分のペースで生きています。
そしてできるだけ自分のペースで生きてもらっています。
言葉が話せる方は話を聞いて、言葉が話せない方は表情を見て自分のペースで過ごしてもらっています。
食事する際も眠る際も、集団生活なのである程度時間で行動するのですが、肉体的にそのペースで負担が強いと考えたら、ペースを合わせます。
朝7時起床を9時に起きてもらったり、ご飯食べるのゆっくり自分で半分食べれる方は半分は食べてもらって、残りは栄養的に必要なものをとってもらうようにしています(水分、主食の場合が多いです)
自分のリズムが自分にとって1番心地いので、そのリズムで生きてもらうようにしています。
②気遣いのできる人ほど耳が悪い
なんとなくその場合が多いような気がします。
なので気難しいと言われる場合が多いのですが、尊重して対応すると仲良くなれる場合が多かったです。逆にないがしろにされていると思われると心を開いてくれませんでした。
プライドが高いというか自分の生き方にこだわりを持っている方が多かったです。
ちなみに後天的に目が見えないお客さんの場合は猜疑心が強いイメージがあります。
なんで特に相手に確認をとって安心してもらって作業する必要があると感じました。
③気遣いがよくできます。
身についているレベルで気遣いができます。
あったかい気持ちにしてくれる場合が多いです。
特に認知症の方の場合こちらの空気を見抜くのが上手なイメージがあります。
そのためこちらが疲れているとき、『大丈夫?』と聞いてくれる場合が多いです。
④プロ意識が強い。
世代の問題だと思います。
プロ意識がとても強い人が多いです。
また職人とかプロ意識が高かった人ほどこちらにもプロの対応を求められます。
⑤迷惑をかけたくないと行う気持ちが強い
そして迷惑をかけているという気持ちも強いです。
お金をもらって働いているので、気にしないでくださいと言っても納得されない方も多かったです。
なんでできることはできるだけやってもらうようにしています。
お互いにその方が楽なので。
その際も自分が作業しながら、手が離せないから○○さんこれやっていただけませんかとおうかがいを立ててやってもらっています。
慣れてきたら、自分は自分で掃除とか料理とか家事をやってその上でものを頼むことで理不尽に頼まれてない、不平等に頼まれていない、ないがしろにされていない、頼られているということを非言語コミュニケーションで感じさせながら頼むことができます。
以上です。
全員が全員当てはまるわけではないのですが、その傾向が強いです。
少し意識して対応すると、お互い心地よく過ごせるかもしれません。
よければ使ってみてください。