ネットワークビジネスのM3について説明を聞いたのでせっかくなのでシェアします。
M3っていう会社、その仕組みがすごいとのことで、よく名前を聞く会社でした。
話を聞いて確かにシステムがよく考えられていました。
というか、M3一言で言うと、他のネットワークビジネスで稼げていない人を勧誘するために作られた会社です!
ちなみに他のネットワークビジネスは95%の人間が稼げない(毎月の商売やるための金額さえ黒字化できない)残りの5%の人間が稼ぐための仕組みです。
代表の西山さん、現在57歳でアムウェイ、ニュースキンを経験してM3を創業しています。
創業から14年の老舗のネットワークビジネスの会社とのことですが、アムウェイ、ニュースキンを体験して、ネットワークビジネスって儲からない人がたくさん生まれるシステムだと理解して、そこで稼げなかった会員を取り込むために作られたのがM3の報酬体系だと思います。
明らかにそうデザインされています。
今から14年前アムウェイが怪しいとかそう言う話がで始めたくらいだと思います。
ちなみに西山さんニュースキンでハワイアンダイアモンドというタイトル保持者みたいです。
高速でネットワークの階段を駆け上がって、その上で自分で稼ぐより他のネットワークビジネスの隙をついた方がもっと稼げると会社起こしているところが恐ろしいです。
ものすごい発想力と瞬発力だと思いました。
ビジネスをするってこういうことだなぁって思います。
回転の速いネットワークビジネス業界でM3が14年も生き残り続けられてきた理由がよくわかりました。
報酬と製品の話をします。
【報酬】
報酬の詳しい話は説明が難しいので省きます。
オートシップ(毎月商売するために支払わなければならないお金)を黒字化するために勧誘する必要な人数だけ話します。
M3はポジションを取るのに2つの方法があります。
1つポジションを取るか、それとも1人で3つのポジションを持つかです。
①ポジションを1個持って商売を始めた場合は、4人勧誘すれば黒字になるということでした(ポジションを1つ持つために必要な費用は12000円)
他のネットワークビジネスは4人勧誘しただけだと3000円程度しか稼げません。
オートシップとして払う料金を黒字化できないです。
それがM3は4人勧誘すれば黒字というのが売りでした。
自分の下に作れたペアの数に応じてお金が払われる仕組みだそうです。
②ポジションを3つ持った場合
その場合は合計毎月50000円くらい商売するために支払う必要があるそうです。
1番上の自分のポジションで30000円、その次の自分の2つのポジションでそれぞれ12000円ずつ払い、合計毎月50000円の支払いになります。
この費用を黒字化するためには、自分と同じように3つのポジションを持って商売を始める人を
3名勧誘する必要があるとのことでした。
3名の勧誘で黒字化するのはネットワークビジネスの中で(構造上)最短だと、M3の方言っていました。
最初しかポジションを取る取らないを選べないので、M3で頑張る気があるなら3つポジションを取ることを勧めると言う話でした。
当たり前ですが②の方が黒字化する方が難しいです。
報酬の件で言われたことをまとめると1つです
他のネットワークビジネスの会社より格段に黒字化しやすいですよってこと。
【製品】
製品に関しては
(1)免疫力を上げるもの
(2)癌の治療に使われている薬剤が入っているもの
(3)心臓病の対策になるもの
この3つはどれも12000円と言われました。写真の左の3つですね。
M3公式ホームページより転用
M3は利用者の平均が60代で、比較的高齢の方が使われている場合が多いようです。
日本人の死因1位(癌)2位(心臓病)を予防するもの+ダイエットとアンチエイジングの商品が売られていました。
ポジションを3つ持つなら商品を5万円分買う必要があるのですが、今1番みんなが気にしている健康管理のためのサプリで毎月買っても無駄にはならなくなっています(むしろ会員の健康維持ができる)
ここら辺も上手だなと思います。
以上です。
M3という会社自体ネットワークビジネスをやって稼げてない人にとっては、やらない理由が何1つないように徹底的にクロージングがかけられる構造になっています。
夢を追いかけますか?
それともきちんと生活費を稼ぎますか?
逆説的に夢を追いかけても稼げませんよがコンセプトになっています。
とてもよくできた仕組みのネットワークビジネスだと思います。
問題点は稼げるけど誰でも稼げるわけではないと言うことです。
他のネットワークビジネスで4、5人くらいのチームを作れる人なら稼げますって話ですね。
稼ぎ易し黒字化もしやすい、それだけにチームの維持も簡単ですが、そもそもチームを作ること自体ハードルが高いです。
そこのところ勘違いしないように注意してください!