介護業界における働き方改革というか、クマが入社してから今までうちの会社が残業や休みでどんなふうに変わってきたのか話します!
また今回ジャンルを副業にしたのは、最近うちの職場で定年退職して介護職始める人が意外と多かったので、介護を始める場合のアドバイスも入れようかなぁっと思い副業にしました。
クマが入社したばかりの頃、介護の仕事って労働基準法が適用されていませんでした(厚生労働省管轄だったからかな)
2011年の1月の話ですね。
まぁ、そもそも残業が当たり前だった時代でもあるので、介護業界が特別でもなかったと思います。
基本労働時間177時間、それにプラスして毎月50時間から100時間の残業をしていた記憶があります。
その頃あった規約が月4日は休むようにって話でした。
ただ、管理者だったら売り上げ落ちてたら休んでる場合じゃないって、上司が言葉の外で本社から言われていました。
本社の会議で売り上げ落ちている事業所はカツを入れられて、休みが4日を切っても問題にさえ上がらなかった時代ですね。
7年前2013年新規出店の時とかも1ヶ月1回も休まないで、グループホームのお客様全員埋めた管理者の人、本社で褒められていました。
人も使い潰して育てないし、ブラック企業に入ってしまったかなぁと転職を考えていた時期です。
残業しても休日出勤しても成果出せばほめられてました。
叩いてダメだったら人材は投げ捨てる時代でもありました。
ほんの10年にも満たないくらい前まで介護業界かなりブラックな業界でした。
病んだり体を壊した人も多かったです。
稼ぐためにという感じだったので、その数値目標のために無理をする管理者、無理をさせる管理者も多かったです。
でクマが管理者になった6年前、2014年には月4日間は必ず休まないと、会議で怒られるようになりました。
潮目が変わったなぁと思ったのはこの頃です。
電通で女性社員の自殺が話題になったのもこの頃ですね(2015年12月)
それから2016年異動になって本社に行ったせいもあって、休みを取るように強く言われるようになりました。
9日間公休取るように強くよく言われるようになったのは3年前2017年です。
管理者になってから3年間(2014年から2016年)は月4日の公休で働いていました。(管理者は運営側なので、残業代も出ずに)
本社に来て緊張しながらも9日間休めるようになって体がかなり楽になったのを覚えています。
だんだん本社の方でも厳しくなって
2017年9日間休め(休まなくてもペナルティなし)
2018年しっかり9日間休め(休まないと口頭注意)
2019年9日間休まないと本社が事業所の出勤に口を出すようになる。
2020年正社員と正社員並みの勤務の人は、9日間の休みと年5日間の有給は必ず取らせろ、本社に毎月提出するようになりました。
うちの会社介護業界の中ではかなりコンプライアンスに力を入れています。
そこでこんな感じです。
介護業界いまだに大変でしょうと言われますけど、休みがこれだけ取れるので、10年前と比べたら正直かなり楽です。
あとは本人の向き不向きが大きいと思います。
(向いてない仕事だと残業0時間でもきついので)
ちょっと長くなってしまったので、明日介護業界で働くならまずはこう言う働き方した方がいいよって書いていきます!