勉強やメディアを耳で聴いています。
で、疲れたときに武田鉄矢さんの声が心地良くて、今朝の3枚おろし聞いています。
4年前2016年の今朝の3枚おろしを聞いていて、色々ハッとしました。
来るべきバカという副題の本です。
来るべきバカを目指す芸人の中に、坂上忍、クリームシチューの上田、そしてちょろっとオリエンタルラジオ中田が出てきました。
オリエンタルラジオ中田、ひな壇の同調圧力に迎合しないで、別の場所を目指そうとしている。それが武田鉄矢さんの発言でした。
今の中田さんを見てゾクゾクしました。
見ている人は見ているんだなぁって思います。
来るべきバカって言葉がすごく好きになりました。
人がなぜ勉強するのか、新たな時代のバカになるためだという話なのですが、他にもこの3枚おろしはっとさせられることが多かったです。
だいぶ昔の『不倫は文化だ』って言葉についても言及されていたのですが、正しい発言より耳と心に残っているのは、バカな発言の方です。
その人が心から発した声の方に惹かれます。
正しさより楽しさを目指そうって斎藤一人さんという商売人の人が言っていました。
正しさより自分なりのバカっていうことなのかなぁと思います。
そして正しさよりも自分なりのバカの満足度の大きさに圧倒されます。
イエローイエローハッピーという歌が好きなのですが。
生まれ変わっても自分に生まれ変わりたいと思える選択はバカな選択なのかなって思いました。
そしてそれは死の床をあったかくしてくれるんじゃないかなぁと思います。
正しさはもうAIがやってくれる。
なら………………さぁどうする?
みたいな時代に考えさせられるラジオでした。