彼女ができて、結婚するつもりだと母に伝えたら、おじいちゃん(亡くなっている)に報告してきなさいと言われました。
まさかそんなことを言われるとは思っていなかったのでびっくりしました。
ただなんとなくしっくりきたので墓参りしてきました!
雨の中1時間近くかけて電車と徒歩でお寺まで行ってきました。
誰もいないお墓の中で、枯れ木を拾って、線香の燃えかすをまとめて、石を磨いて…
めちゃめちゃ気分が良かったです。
あたたかいものに包まれている気持ちでした。
この気分をちょっとよくすることがスピリチュアルの本質なんじゃないかなぁと思いました。
それから尊敬する人の墓参りって、すごく重要なマインドセットになります。
どんなに尊敬する人でも時間制限でこの世にいられなくなってしまった。
その相手から見て自分の生き方が尊敬できるものか考える
母は実際祖父に守られている気がするって言っていましたが…
故人を思うって自己内政なんだなぁと思いました。
死者を祀る(まつる)って人生が豊かになる。
だからみんなやってるんだなぁと思いました。
死が怖くなくなることと、覚悟を決めると言うと、時間制限を感じること、死者に向かって語りかけることで、冷静になることができる。自分を客観視することができる。
いまだに母の意図がじいちゃんに恥ずかしくない選択なのってことなのか。本当にただ家族の一員になるなら挨拶してこいって意味なのか把握しきれてないです。
たまに一人で墓参りするのはとてもいいなと思いました。