昨日、オンラインのゲーム会でマーダーミステリーというものを初めてやりました!
今回やったのは『GMに毒を盛ったのは誰だ』です。
このシナリオ元同級生で集まって人狼というゲームをやることになった。
なのに役職を決めて、ゲームを始める前にGM(ゲームの進行役)が死んでしまったって話です。
人狼ゲームはみんなが目をつぶって、特別な職業を持っている人だけ目を開くシーンがあります。そのだれかの職業のところで毒を盛られたのではないかという話です。
めちゃめちゃおもしろかったのでシェアします!
※一部GMに毒を持ったのは誰だのネタバレを含みます。
簡単に言うと犯人を当てる推理ゲームです。
ですがめちゃめちゃ奥が深い。
このゲームを奥の深いものにしているのが、①自分だけが知る秘密の情報と②秘密のミッションです。
勝利条件が各自違っているんです。
最初にこのゲームやるとき言われたのは、犯人役の人は勝利条件が違うよって言うことでした。
それは理解しやすかったです。
犯人はバレてはいけない。犯人以外は犯人を見つけなければいけない。
私はこのゲームのルールをそう理解していました。
フタを開けてみると、半分以上の人間の勝利条件が犯人を見つけることではなかった(笑)
※ちなみにマーダーミステリー人数固定のゲームです。今回のシナリオは7名でした。
クマはポリスという警官役の同級生を演じたのですが、犯人を必死で探しながら、秘密のミッションとして婚約者が浮気しているかどうかを当てるという役でした。
秘密の情報としては、みんなが目を閉じなければならないところで目を開けていたという情報でした。
このゲーム各自が自分だけが知る秘密の情報を持っています。それぞれがパズルのピースを持っているようなものです。
その上で犯人役の人はピースをさらしたくないわけです。
だからクマは必死で犯人のピースを浮かび上がらせるために、自分の情報をさらして質問しました。
なのにフタを開けると、『犯人』と『犯人を隠蔽するのにたまたま手助けした人』と、『犯人じゃないけど、みんなにばれたくない秘密を持っていて、被害者に毒薬ではなく睡眠薬を盛った人が2名』居て、複雑すぎて笑えました。
やり終わった後昼ドラ一本見たような気分になりました。
ただ、これがまた面白かった!
昼ドラは見てるとクマは気分悪くなるのですが、演じてみると面白い!
ぶっ飛んだキャラを演じるのは非日常で楽しかった。
登場人物たちそれぞれが
・過去にめっちゃ浮気をしていた人
・現在進行形で浮気をしている人が2名
・昔の浮気を忘れられない人
・友達として付き合っている少人数の人が居て…
カオスでした(笑)
ちなみにクマのキャラは犯人も当てられず、婚約者の浮気の有無も当てられずに死亡しました!
というか今回犯人含めてみんな死亡しました(笑)
ただ勝利条件はしっかり4名が満たしていて笑いました!
ピースを4名が隠していたら、それはわからないよとね
シナリオのことはとりあえずこれくらいにします。
このゲーム、驚いたのはオンラインと相性がめちゃめちゃよかったです!
それぞれが秘密のピースを握っているので、それぞれの発言がめちゃめちゃ重要な
情報なのです。
オンラインは基本何人居ても1人しか話せないのが難点ですが、このゲームだとそれぞれの発言と秘密の公開するタイミングが重要なので、それぞれの発言に注意が向きます。
たった1時間の時間だったのに、めちゃめちゃ濃い時間を味わえました!
推理して、悩んで、演じて、ダメで、最後に盛大なネタバラシとそれぞれの思惑がわかって楽しかったです。
役に入りこめたのもありますが秘密がさらされるたびにワクワクしました!
まだまだ実際に集まって会がしにくい昨今、よければぜひ参加してみてください!