クマは以前からコーチングという技術に興味がありました。
人を育てる技能の中で(ティーチング、トレーナー、コーチング)コーチングだけが実力以上の人を育てることができるからです!
コーチングをわたしは簡単に、誰かの太陽になることかなぁと考えていました。
リーチでコーチングの技術を持っている人とつながりたいと、いろんな人に声をかけると、3人ほどコーチングができる人に知り合えました。
2人とはオンラインで会ってみて、1人とはアポを組んでいる段階です。
その1人からコーチングを実際に受けてみたのですが、めちゃめちゃよかったです。
その人いわくコーチングとは上からでも下からでもなく横にいて答えを一緒に探すものだという話でした。
そしていかに早くブレイクスルー(もやもやを解消する)ことができるのがコーチングの技術だと教えていただきました。
具体的な技術としては傾聴です。
相手の話をジャッジ(善悪を判断せず)そのまま聞いていく。
相手が気づけるように、必要最低限の質問をなげかける。
30分ほどの体験で話していたのは9割9分わたしです。
コーチはわたしが答えを出すのをひたすら待ってくれました。
具体的なクマが受けたコーチングを話します。
話はなぜクマがコーチングに興味を持ったのかからはじまり、コーチングがクマ以上の実力の人を育てることができること、人と関わる仕事が好きなこと、なぜ人と関わる仕事が好きなのかとどんどん質問で深堀されていきます。
どんどん焦点がクマの内面に当たっていきました。
クマの悩む時間がどんどん長くなり、話す頻度もどんどんクマの方が多くなっていきます。
相手はおだやかな態度でただ待っています。
結果、クマは若い人が息苦しそうに生きているのが嫌で、その殻をとっぱらう手伝いがしたいという答えが出ました。
つまりその目的が達成できるのであれば、コーチングでなくてもいいという答えに自分できづけました。
自分できづけたこと、これがめちゃめちゃ大きかったです。すっきり度が助言を受けておこなうより段違いです。すばらしい宝物を受け取ったようなきもちでした。
これをふつうにオンラインで話す中で、スムーズに行われました。
答えが出た後で、相手からこれがコーチングですと言われました。
めちゃめちゃかっこよかったです。s
わたしの話を聞いて聞いて、答えを待ってる人がいる。
このわずかなプレッシャーと質問がめちゃめちゃ大切だと思いました!
ふつう人は自分がどういう人間を驚くほど知りません。
自分というものが分かってくると、行動は手段であり、別の手段もあることが気付けます。行き詰まりだと思っていた場所に道が見えてきます。
なんだかよくわからないけど毎日楽しくないがなくなります。
自分がどうなりたいのか、だからなにをした方がよいのかが分かります。
つまり人生の幸福度があがります。
そして自分という人間の把握は自分のスペックを最大限使えるということでもあります。
同時に多くの人がそれをしないのは、根拠のないなんとなく自分はすごいことができそうという卵の中のような状態から出たくないからだと思います。
ぬるま湯みたいなもので、だんだん冷めて苦しくなるのですが、ずっと居た環境から飛び出すには自分の力だけではむずかしいです。
コーチングはその手助けをしてくれます。
今は生きるということの意味が問われている時代です。
自分が幸せになるためにこれからの時代コーチングの需要は増すような気がしました。
ちなみにこのコーチの通っていた学校にすごい先生が居るみたいなので、こんど体験入学してこようと思います!