パーラー鯉でパフェ食べてみました。
やっぱり喫茶店にはパフェが似合う気がします。
アイス3連星が乗ったパフェでした。
バナナ、りんご、さくらんぼ、みかん、バニラアイス、メロンアイス、オレンジのメロンアイスで構成されたパフェです。
パフェはやっぱり真っ赤なさくらんぼがすごいわくわくします。
子供の頃の記憶なのかなぁ、メロンソーダにも昔はついていたこのさくらんぼの赤、これがパフェのトレードマークな気がします。
最初に食べてしまいました。
甘くなくふにゃっとしたけっしておいしくないこのさくらんぼ、飾りなんでしょうけど、なくなったとたんパフェの価値がが30%減りました!
それこそオムライスのケチャプと同じで、頂点のさくらんぼというものがパフェという様々なフルーツアイスの集合体を一個の生き物にしているようなイメージがあります。
あとパフェって恵方巻と似ているなぁと思いました。
あんないろんな具材が入っているのにおいしい。
その大事な役割を果たしているのはバナナかなぁと思います。
なにげなくありますが、なにげなく感じるくらい根付いているんでしょうね。
ねっとりして、強い甘みがあって、なめらかで主張しすぎない。
アイスとは違ってどこか暖かくて、パフェにはかかせません。
ほかのフルーツともチョコなんかとも相性がよくて、クレープでもパフェでもこいつがないとなんだか寂しいです。
りんごとアイス、さくらんぼだけじゃ繋がらないものがバナナがあることでうまくつながることがある気がします。
そしてこのパフェも大きくて、お腹にしっかりたまります。
パーラー鯉さんのこだわりなんでしょうね。
パフェを食べたと強く感じられました。
たまに食べるパフェは、なんだかいいなぁと感じました。
アイスが多いのでちょっと暑い日にもいいと思います。
メロンソーダを模したような緑がイメージカラーのパフェはなんか見ているだけで嬉しいです。
おかしの家のように目を輝かして、食べきれなかった子供のころを思いだしました。
あんなにすごかったものが食べていくなかで残骸になっていくのがさびしくて、食べきれないのがくやしかったなぁ。
ご飯でもお茶でもない嗜好品なかなか食べられないからこそあこがれと、印象に強く残っている食べ物です。
昭和の空気のなかで食べるパフェの味はやけに身に染みました!