介護職で長く働いている人は、この方法を知っている気がします。
むちゃくちゃ簡単です。
1年その人を見ていればわかります。
正確にはトラブルのときその人がどんな対応をするかで分かります。
介護職がそれを知っているとうより、お年寄りがそれを知っています(お年寄りがなかなか人を信用しないのはその部分が大きいと思います※ただし信用すると強いです)
そういったことからも介護ってコミュ力を磨く場所としては本当に強いと思います。
お年寄りと接していると、結局のところ情報伝達以外のコミニケーションは2種類しかいないと分かります。
①あなたはそこに居ます。
②わたしはここに居ます。
ちなみにたしかこれ塵骸魔京という18禁ゲームの中の言葉です。
そんな言葉知らなくても、お年寄りはたいていコミニケーションの本質を知っています。認知症の人なんかはだから私としてはすごくあったかいです。
どんどん使えるスペックが少なくなる中で、それでも相手のために何ができるか考え、ブサイクでもプレゼントをしたり、迷惑かけないように努力している姿を見ると、なんとかしてあげたいなと思います。
本当にこの仕事をしているとお年寄りに学ぶことが大きいです。
お客さんのお宅で変なことがあり最初人間不審になって、時間でその行動がどういう意味を持っているか知って、自分が考えていた内容が浅はかだか分かったりしました。
例をあげると物がなくなった→いつも変なことをするあるヘルパーを疑う→別のヘルパーが壊して片付けて、お客様ご家族と話してゆるしてもらっていた。
どの仕事でもとても大事ですが、特に介護では情報共有がとても大切です。
そして情報共有を相手に求めるなら、自分から情報共有しないといけない。
上の例はそれができていなかったから起こったケースです。
やれと言ったことは背中で語る必要があります。
そしてお年寄りはその背中にこそ嘘が出ないと本能的に知っている。
あまり学のないヘルパーもそれを知っている。
何を大切にしてなにをやってきたかがその人だという話です。