Uber eatsを今日やるので、本日はネタがありません。
なのでYouTubeで感銘を受けたもう1人の方を紹介します。
YouTubeではメンタリストのDAIGOさんを筆頭に言語化能力がすごい人がいます。
鴨頭嘉人さん、そしてキングコング西野亮廣さんこの2人やばいです。
今回鴨頭嘉人さんの話をします。
髪のない怪しい講演家の方です!
最近の若い人たちがかかっている死に至る病、愛着障害をいとも簡単にしっくりくる言葉で言い表していました。
ありがとうを受け取れない子がいる。
器に水が1〜99%までは反応がなんら変わらない。面倒をみても、目をかけても、愛情を向けてもなんの反応もない。
でも100%を超えてそそがれたものが溢れ出したとき、その子の人生が変わる。
そのときは仕事ができるなんてレベルじゃなくて、その子の人生が変わる。
そんな瞬間を味わってみたくないか。
痺れる言い回しです。
まさに私が感じていながら言葉でうまく表現できないことでした。
教えている若者の中にいじめられた猫のように警戒心が強いのがいるなぁと考えていました。あと若いのにどうしてというくらいの虚無感を抱えている子もいます。
こちらに慣れるまで1年の時間じゃ足りないような子も結構いました。
闇が深いというか…
愛着障害、死に至る病と言われている病気がそうさせると、最近本を読んで知りました。
簡単に言うと共働きが増えて、必要なときに愛情を注がれなかった子供は大人になってからも自分を肯定できないという病気です。
そして名の通りこの病気は死に至る病だそうなのです。
そんな現代人の心の病気を端的に言い当てたうえで、実体験で治療方法までさらっと語ってしまっているすごい人それが鴨頭さんでした。
熱量のすごさに圧倒されます。
YouTubeで語られる仕事術というか、生き方と呼んだ方がいいノウハウがすばらしいです。
仕事で実際に使えるもの使えないものがありますが、自分のノウハウをすべてさらして丸裸で挑んでいる姿に感銘を受けます。
それにしても最近の若い子を見てだれが『ゆとり』なんて名をつけたのでしょう?
その生き方を見たとき、アラサーの私なんかよりよっぽどゆとりがなくて、切羽詰ってて本気で生きてて、敷かれたレールから一歩も出ないで完璧な人生を演じ切ろうとしている姿に息を飲みます。
それを口に出して尋ねてみたら、ある20代の娘は、生まれてから1度も好景気を体験していないから、浮かれることなんてできなかったと言わました。
なるほどと思い、同時に自分が恵まれた時代に生きていたんだなと感じました。
ゆとり教育と言いながらその実、学校から出たら激しい競争社会に揉まれますし、明日がよい日である希望もなく言われたことを忠実以上にこなしています。
そんな若者を作り出した教育には嫌気がさします。
同時にそれをこれだけの熱量で語れる人がいて、誰でもそれを見られる現状に救いを感じました!