土曜に働いてみたUber eatsで私なりの考察3点あったのでシェアします。
①2019年10月に働いていたときと給料の水準戻っていました。
(移動費値下げ前の水準です)
写真は、私が1日で19件回った日と、13件回った日の比較です。
・11月に19件回った方が時給1110円
・12月21日に13件回った今回は時給1100円
(週に1回しか働かなかったので比べ易かったので)
配達件数は件数が少なくなっているのですが、時間に対する給料の割合は以前より上がっています。
今回私がUber eatsしたのが依頼が多くある地区でもありましたが、30分近く休憩しても、これだけ稼げれば割はいいです※Uber eatsで依頼が来たら動けるように、Uber eatsのアプリをつけっぱなしにして休憩していました。
その時間を引くと時給は今回1180円になります。
(あくまで加算があってなので、時間と場所によってはどれだけ稼げるか分かりません)
距離分の値段が下がっているのでしょうが、加算がそれを帳消しにしている形です。
今回働いてみて、Uber eatsが距離を下げて、加算を上げた理由が分かった気がします。
人手不足になる時間帯の解消です。
時間と場所で加算をつけることで、人手が変わらなくてもサービスの質を上げようとしているのだと思います。
②Uber eatsを前提にした店舗の存在。
今回中目黒で配達した最初の2件は配達前提のお店でした。
Uber eatsのサービスを前提にした店舗が出てきているのかなと感じました。
これって結構すごいことです。
飲食店の勢力図が変わります。
Uber eatsが広がることで、デリバリーのみの店舗が人気の店舗になりえるわけです。
(そのためには30分経っても味が下がらずインスタ映えする。お店自体が配達に特化しているなどの条件が人気の飲食店の新しい条件になるかもしれません)
それから飲食店を出す人にとっても、Uber eatsを前提とした店舗を作るという選択肢が増えます。
そうなることで、店の立地が悪くても、客席スペースが取れなくても…
実質、家の台所があれば商売できるかもしれません(調理師免許やら営業許可などは必要でしょうが)
Uber eatsという新システムで飲食店が変わろうとしています。
人気店(銀座スイス、日本橋金子半之助など)がUber eatsをやっているということは、それらの店は次の時代を見据えているのだと思います。
③Google mapの改善からか、お客様宅の場所がずれることもほとんどなくなりました(今回のUber eats配達では、お客さんが住所を入れ間違えた1件以外、表示のズレはゼロでした)
オペレーターへの負荷が激減して、配達パートナーからのクレームもかなり減ったと思います。
インセンティブで稼がせることといい。Uber eatsの原点は効率化だと思います。
空いている労働力を効率よく使う。空いている車を効率よく使う。
さらにサポートセンターの営業時間は縮小して人件費をカット、クレームの対応は短くした代わりに、クレームが出ないシステムを作っていく。
人手が足りないなら、人手の確保のために多額のインセンティブを払い、その一方で人材を効率よく使う努力も怠らない。
恐ろしくシステマチックだなと思います。
だからこそ、Uber eatsにはまだ学ぶことが多そうです。
最後に配達パートナーになりたい方は、ぜひクマに紹介させてください!