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【2019/12/11ザ・コピーライティング(ジョン・ケープルズ)】

 

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
 

 

言葉のちからを知った者は、創造者としての責任も同時に追うのである。

 

ザ・コピーライティングの冒頭で語られる1文です。それだけ強力な文章の力が学べます。

 

著者は徹底的に、広告がお客さんにどのような効果を与えたかをテストし、考え続けた人です。

 

だからこそ再現性のある、有効なキャッチコピーの書き方を知っています。

 

ただ、なにより学ぶべきは思い込みを捨てて、事実を求めよというその姿勢にある気がします。

 

思いこみで長いコピーより短いコピーの方が相手が動いてくれる気がします。けれどこの本では意味のない短い見出しより、意味のある長い見出しの方が効果的であると書いてあります。

 

またユーモアあふれる文章の方が読んでもらえそうですが、ユーモアのセンスがある人は10人に1人もいないため、ユーモアあふれるコピーを目指すのは避けた方がよいと言われます(100人中99人は)

 

なにより冒頭で、広告には思い込みではなく事実を書くようにと教えられます。

 

相手を引きつけて、行動させる文章を書くには相手が求めている価値をわかりやすく提供する必要があります。

 

気づいてもらえないのが最低の広告だ。

 

つまり現代のような広告時代でもよくない広告であふれており、それが広告を悪いものと捉える要因になっている気がしました。

 

(広告自体が欲望を刺激して商品を売りつけるものには変わらないのですが、何を言いたいのか分からず、瞬時にその価値を測ることができない無意味な文章は人をいらだたせます)

 

嘘は書かない著者がこれを意識しているだけでも救われた気がします。

 

《見出しがなにより1番大切》

 

まず見出しが読まれないとそれ以上の文は読んでもらえないという事実から語られます。だからまず何よりも広告には魅力的な見出しの文を書くことが求められます。

 

見出しについて本書は実に1/3を使って語っています。

 

見出しの秘訣

1得になる

2新情報

3好奇心

4手っ取り早く簡単な方法

5信頼性(具体的な数字)

 

など実戦をくぐり抜けて数字を上げた法則、悪い広告と良い広告をあげながら語られるのでとても説得力があります。

 

《コピーの書き方》

書くための技法がたくさん語られています。

 

・地味な商品を売り込む方法。

・文章は現在形で相手を中心に書く。

・問い合わせが増える方法。

・広告の最後は相手の行動を強くうながすこと。

 

こちらも実戦的ですぐ実行するできるものが数多くしかも、種類もたくさん語られています。

 

個人的な意見でなく事実を元に書かれた再現性のあるキャッチコピーの書き方が学べる本、それがザ・コピーライティングです。

 

ネット時代にさらに必要とされる良書です!