ワードプレスから引っ越したさい、介護について載せ忘れていたので載せます
介護士として、10年近く働いて来たので、介護の話も少し書こうと思います。
(私は訪問介護しかしてないので、話せるのは訪問した家での状態です)
介護って暗いイメージがあると思います。
・ベッドで動けず長生きする。
・認知症になって家族に迷惑かける。
たしかに暗いですしきついです。
だからこそ、介護職は最悪の環境も、よい介護環境も見られるから強いなぁと思います。
なんで、認知症になったら、脳梗塞で片麻痺になったら、寝たきりになったら、パーキンソンになったら、ALSになったらを現場の見地から話していこうかなと思います!
介護というか、大きな病気をして動けなくなるのは、通知表を受けとるようなものだなと思います。
身内に介護をしてもらえる人は、やっぱりやることやってきたのかなと思います。
介護してもらえるけど、チクチク言われる方はまあ、酒で迷惑かけたり、宗教に貢いでいたりします。
最後に一人の人は気むずかしかったり、人間不審だったり、気を使いすぎて大丈夫大丈夫と言って、難しいこと嫌なことから逃げている人だったり。
私が担当してきたお客さんは、お酒で失敗している人多いかなぁ。年代の文化だとも思いますけど、お酒をお客さんにふるまっていっしょに飲むのがなによりのもてなしだと言っていたりしました。
男性の権力か強かった時代、お酒でいろいろあったんだろうなぁと思います。
実の看護師の娘から父への絶縁宣言をなぜか私が電話で受けたりします。
あ、こうやって身寄りがないって人ができるんだなと思いました。
ともあれ介護を受けている人でも種類がありますし、どれがいいとも言えません。
一人で苦しい夜をすごしている人もいれば、一人だからデイサービス(施設で日中だけ過ごす)で友達たくさんできている人もいます。
家族でめんどうをみられて、申し訳ないといいながら大切にされているおばあちゃんもいれば、家族愛が強すぎて介護する人が倒れて、共倒れになってしまう家もあります。
お金がなくても助け合っている家もあれば、お金があっても犬しか信じられずネットショッピングで家を物だらけにしている人も居ます。
まあ、お金がある家の方が比較的打てる手が多いので、手厚い介護は受けれています。
また、独り身のお金持ちは信じられる身内の一人に介護させてたりします(何人かにせわさせると揉めるみたいです。死後かな)
人生の最後人がついてきてるかどうか、人徳とお金…お金を人に使ってきたかがやっぱり、大事かなと思います。
ただ独り暮らしでお金だけあっても、認知症になったら終わりだな。
山ほどある高価な服も処分されるのかなと思ったり。
いろいろあります。
そんなこと含めて書いてきます!